ACT.02

明るい未来への一歩、照明環境をととのえる

照明はわたしたちの生活において欠かせない存在です。

しかし従来の白熱電球や蛍光灯にはエネルギーの無駄使いがあり環境への負荷が高いとされています。

LED照明はそんな環境問題を解決する最適な選択肢として脚光を浴びています。

「照明環境をととのえて、地球環境もととのえる」

そんな想いを込めて、わたしたちは積極的に照明のLED化を進め、明るい未来への一歩を踏み出しています。

照明のエネルギー消費量

オフィスビルのエネルギー消費において、照明が占める割合が非常に大きいことをご存知でしょうか。

実にエネルギー消費量の24%から36%が照明に費やされていると言われています。

考えてみると「オフィスの照明は1日中付けっぱなしになっている」という方も多いのではないでしょうか。

照明のエネルギー消費を抑えることは、持続可能な地球環境と企業運営の両面に作用するとても重要な要素なのです。

LED照明に切り替える3つのメリット

なぜLED照明が持続可能な未来への鍵となるのか。

単純な省エネ効果だけではない、LED照明に切り替える3つのメリットについて説明します。

 

1.省エネ=CO2削減

LED照明は従来の白熱電球や蛍光灯に比べて消費電力が少なくCO2の排出を削減できます。

エネルギーの効率的な利用は地球環境を改善することにもつながります。

 

2.環境負荷物質を含まない

LED照明には水銀などの環境負荷物質が含まれていません。

そのため廃棄物処理におけるリスクが軽減され、環境への負荷も削減されます。

 

3.長寿命

LED照明の寿命は長く光熱費のコスト削減を可能にします。

その寿命は白熱電球の40倍、蛍光灯の4倍と言われています。

また、照明の交換頻度を大幅に減らすことができ設備担当者の作業効率向上につながります。

今後の展望

照明のLED化は、地球環境への貢献とコスト削減による経済的な利益を兼ね備えた素晴らしい取り組みです。

現時点では、まだまだすべての照明をLED化するには至っていませんが

わたしたちは今後も本社ビルや各拠点においてLED化による照明環境の改善を進めていきます。

持続可能な未来の実現に向け、照明環境を整えると共に地球環境を整える。

それは、今後わたしたちが果たしていくべき重要な役割のひとつです。